年齢とともに減る「ときめきホルモン」
「恋なんて、もう遠い昔の話」
そんなふうに思っていた私ですが、最近になって“心が動く瞬間”がどれほど体に影響しているかを感じるようになりました。
年齢を重ねると、体だけでなく“心の潤い”も少しずつ減っていく気がします。
でも、それは決して「終わり」ではなく、新しい心の動きを取り戻すチャンスでもあるのです。
オキシトシンやドーパミンの分泌が減るとどうなる?
人は年齢とともに、オキシトシン(愛情ホルモン)やドーパミン(幸福ホルモン)の分泌量が減少するといわれます。
それによって、気分の落ち込みや無気力感が起こりやすくなるのだとか。
「最近、なんとなく疲れが取れない」「気持ちが沈みがち」――
そんなときは、ホルモンバランスの変化が関係しているかもしれません。
私も退職後、家にいる時間が増えてから、ふと「心が動く瞬間」が少なくなったことに気づきました。
まるで心が冬眠してしまったような、そんな感覚です。

恋をすると脳や心にどんな変化が起きるのか
ところが、恋をすると脳は一気に活性化します。
好きな人を思うだけで、オキシトシンやドーパミン、セロトニンといったホルモンが分泌され、ストレスが和らぎ、気持ちが前向きになるのです。
つまり、“恋愛ホルモン”が私たちの心と体を動かしてくれるのです。
「最近、あの人に会うのが楽しみ」「メッセージが届くと胸が高鳴る」
その気持ちこそが、最高の健康サプリなのかもしれません。
恋がもたらす若返りの科学
「恋をするとキレイになる」は本当?
「恋をすると肌ツヤがよくなる」――
そんな話を耳にしたことがある人も多いでしょう。実はこれ、単なる気のせいではありません。
恋をすると、血流が良くなり、ホルモンバランスが整い、肌のターンオーバーが活発になります。
表情が明るくなり、目の輝きが変わる。
それは外見の変化だけでなく、心のエネルギーが外ににじみ出るからです。
私自身も、心がときめいていた時期は自然と笑顔が増え、「最近、若く見えるね」と言われることが増えました。
鏡を見る時間も楽しくなり、「もう一度自分を磨こう」と思えるようになります。
免疫力・記憶力・幸福感アップのメカニズム
恋愛中の脳では、ドーパミンが活発に分泌され、集中力やモチベーションが上がることが分かっています。
さらに、オキシトシンが免疫力を高める作用を持つことも報告されています。
つまり、恋をしてワクワクすることは、自然のアンチエイジング。
「心の若さ」は、体の若さにもつながっているのです。
💡 ときめきを感じることが、最高の“健康習慣”かもしれません。
好きな人がいるだけで日常が変わる
ときめきが毎日の活力になる理由
「好きな人がいる」――
ただそれだけで、毎日が少しだけ明るくなります。
服を選ぶ時間が楽しくなり、ちょっとした外出にも気合いが入る。
それはまるで、心が“活性化”していく感覚。
たとえ恋の相手でなくても、憧れの人、共感できる誰かがいるだけで、心のリズムが整っていくのです。
恋をきっかけに生活リズムが整う人たちの実例
私の友人は、60代で趣味の写真サークルに入ったことがきっかけで、同年代の男性と親しくなりました。
最初は「一緒に撮影に行く仲間」としての関係だったそうですが、次第に「もっと話したい」「また会いたい」と思うように。
彼女はそれから、自然と早起きをし、肌の調子を整えるためにスキンケアを見直し、健康的な食生活まで意識するようになったそうです。
💄 私も最近は、楽天で見つけた美容サプリや香水を取り入れています。
「今日も少しだけいい香りをまとってみよう」
そんな小さな工夫が、毎日の気分を上げてくれます。
パートナーとの関係を“恋愛モード”で見直す
夫婦でも「恋愛スイッチ」を取り戻す方法
「もう夫とは長年の関係だし、今さら恋愛なんて」と思っていませんか?
実は、夫婦でも“恋愛ホルモン”は取り戻せるのです。
いつもより少し感謝を伝えたり、「今日は一緒に散歩しようか」と声をかけるだけで、オキシトシンが分泌され、穏やかな幸福感に包まれます。
恋愛のドキドキとは違う、深い安心の中で育つ“愛のときめき”。
それが、長く続く関係を再び温かくする鍵かもしれません。
ドキドキを取り戻す小さな習慣
外に目を向けるのも、悪くありません。
たとえば「マリッシュ」や「ハッピーメール」などの出会いサービスでは、同年代で共通の趣味を持つ人と、穏やかに交流する方が増えています。
💬 「恋をしたい」というより、「心を通わせたい」という気持ちで始める人が多いそうです。
会話を重ねるうちに、自然と笑顔が戻ってくる――そんな声もよく聞きます。
恋愛は、人生の最初のページではなく、何度でも書き直せる物語。
60代からの恋は、静かで深い美しさを持っています。
恋する自分を育てるセルフケア
鏡を見る、香りをまとう、写真を撮る ― 自分を好きになる練習
恋を始める前に大切なのは、「自分を好きになること」。
誰かにときめく前に、自分に“ときめける”ようになることが、恋愛ホルモンの第一歩です。
私は最近、Photojoyでプロフィール写真を撮ってもらいました。
プロのカメラマンに撮られるなんて緊張しましたが、撮影後に写真を見て「今の私、悪くない」と思えた瞬間、胸の奥が少し弾みました。
📸 自分の笑顔を見て、「この人にまた会いたい」と思える――
そんな感覚こそが、“恋する自分”を育てる時間です。
恋に前向きな人がやっている毎日の習慣
- 朝、鏡に向かって「今日もいい日になる」と声をかける
- 新しい服やアクセサリーをひとつ取り入れる
- 会いたい人にメッセージを送る
そんな小さな行動が、心を恋愛モードに戻す魔法です。
恋をしていなくても、「心が動く時間」を持つだけで、ホルモンのバランスが整い、毎日が少しずつ軽やかになります。
まとめ ― 心が動けば、人生がもう一度輝く:
恋をすることは、誰かに依存することではなく、
自分の中の“生きる力”を呼び覚ますこと。
オキシトシンやドーパミンは、誰にでも分泌される“幸せのホルモン”です。
そのスイッチは、60代でも、70代でも、“心が動く”瞬間にいつでも入れ直すことができます。
今日、好きな音楽を聴いて胸が温かくなったなら、それがすでにあなたの中の恋愛ホルモンの合図。
💕 60代の恋は、静かに、でも確かに、人生をもう一度輝かせてくれます。
心が動けば、体も動く。
そして、動き出した心は、あなたをどこまでも若々しくするのです。